2011年05月02日

追悼コンサート

今日は、私が大変お世話になった先生の追悼コンサートがありました。

その先生との出会いは約10年前。

先生の周りの方に比べたら、10年なんて本当に短い。
しかも10年、ずっとご一緒させていただいていたわけではありません。

それなのに、私の心には先生の存在がとても大きく残る。
涙もあふれる・・・どうしてなんだろう。

今日のコンサートである外国の方がこんなお話をして下さいました。
「先生は、音楽だけでなく、音楽を通して人間としての絆を作った方なのです」

答えが見つかったような気がし、涙があふれました。
そしてその絆の線を、何千本もこの世に作られたのが先生だったのだと。


また、その後の「偲ぶ会」でのある方のスピーチ。

「音楽はいかに弾くかではなく何を弾くかが大事なこと。そのことを先生に教えられた気がする」と。


先生からいただいたものを持って、明日からの私に何が出来るのだろうか。


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